


※令和7年12月17日 相模湖 51センチ3キロ弱 フットボールジグにて。
こんにちは。カワノ不動産株式会社の河野です。
今回は、JR中央線(荻窪〜高尾)沿線における中古マンションについて、
条件を揃えた上で、駅別に売出価格の高低をランキング形式で整理しました。
いわゆる「相場記事」と異なり、
本記事は 売出データ(REINS・SUUMO)をベースにした価格帯比較です。
■ 前提条件
- 路線:JR中央線(荻窪〜高尾)
- 物件:中古マンション
- 専有面積:60〜90㎡
- 駅徒歩:15分以内
- 築年数:2000年以降
- データ:REINS売出物件+SUUMO掲載物件
- 売出価格ベース(成約ではない)
- 同一住戸(階数・面積・価格が同一のもの)は重複除外
- タワーマンションは 除外していない
■ ランキングの基準
順位は以下を総合して決定しています。
- 価格の上限(天井)
- 主力ボリュームゾーン(実際に多い価格帯)
- 60〜90㎡での 継続的な売出実績
※「駅のイメージ」「再開発」「駅力」は評価に含めていません。
■ 駅別 価格ランキング
🥇 第1位:吉祥寺駅
価格帯:7,000万〜1億4,000万円前後
60〜90㎡の全レンジで最も高い価格帯が形成されています。
80㎡前後で1億円超の売出が複数あり、
中央線沿線の基準点となる駅です。
🥈 第2位:中野駅
価格帯:7,500万〜1億3,000万円前後
60㎡台でも高額帯が多く、
㎡単価ベースでは吉祥寺に迫る事例も見られます。
価格の振れ幅は大きいものの、上限は非常に高い駅です。
🥉 第3位:国分寺駅
価格帯:6,500万〜1億3,000万円前後
駅前再開発以降、
億超えが継続的に出ている多摩エリアでは例外的な駅。
上限価格・分布ともに武蔵小金井を上回ります。
第4位:武蔵小金井駅
価格帯:6,500万〜1億2,000万円前後
高価格帯は再開発タワーが牽引。
80㎡前後で1億円前後の事例はあるものの、
価格の天井は国分寺より一段低い。
第5位:荻窪駅
価格帯:6,500万〜1億1,000万円前後
60〜80㎡を中心に、
安定した価格帯が形成されています。
上位駅ほどの上振れは少ないものの、下振れもしにくい駅です。
第6位:三鷹駅
価格帯:6,000万〜1億円前後
吉祥寺隣接駅として一定の評価を維持。
80㎡超の高額帯は限定的ですが、
全体としてバランスの取れた価格帯です。
第7位:西荻窪駅
価格帯:6,000万〜9,500万円前後
落ち着いた住宅地エリアが中心。
高値の天井はあるものの、
価格帯はやや抑えめに収まっています。
第8位:国立駅
価格帯:5,500万〜9,000万円前後
供給数は少ないものの、
60〜80㎡帯では安定した売出が継続。
上位駅と比べると価格上限は低めです。
第9位:立川駅
価格帯:5,000万〜8,500万円前後
駅力は高いものの、
60〜90㎡の売出では価格が二極化。
上限価格はやや抑えられます。
第10位:東小金井駅
価格帯:5,000万〜8,000万円前後
実需中心のマーケット。
高額帯は少なく、
価格帯は比較的コンパクトにまとまっています。
第11位以下
日野/豊田/八王子/西八王子/高尾
→ 面積に対する価格は抑えめで、
コストパフォーマンス重視のエリア。
■ まとめ
- 同じ中央線沿線でも、駅ごとに価格帯の傾向は大きく異なります
- 60〜90㎡の住戸は、一般的な「平均相場」とは違った動きをすることがあります
- 駅名だけでなく、条件を揃えて比較することが大切です
本記事が、住まい探しや将来の検討におけるひとつの参考資料になれば幸いです。
